「スポーツで社会を変える」活動を実施する若者にご登壇いただくSFSシードカフェの第2回目となるイベントを実施しました。

4月6日が「開発と平和のためのスポーツ国際デー」とされていることから、記念イベントとして実施しました。

スポーツを活用して社会を変えたいという志を持つ若者が集まる場として、若者だからこそできることを実践していくためのステップとしてもご活用いただければと思います。

ご協力、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

 

[Sport For Smileシードカフェ2概要]

[開催趣旨]
設立3年を経て、今後 Sport For Smile コミュニティを拡大していくにあたり、若者や学生の活躍が目立ってきている一方、彼らの声を聞き、彼らの目指すゴールや活動について知る機会は少ない気がします。また、通常の「Sport For Smile ラウンジ」では、各団体の代表格の方々にご登壇して頂くことが多く、現場で若者が何を感じ、どのようなビジョンを持って活動に取り組んでいるのか、については、十分に触れられる設定にはなっていません。

「Sport For Smile シード・カフェ」は、このような現状から、学生や若者の声を直接聞く機会を増やすためのセッションとしてデザインしました。スポーツという、若者にも親しみのあるツールを活用し、より多くの若者、また一般の人々が普段は顧みることの少ない社会課題について考える機会、また、志ある人々がネットワーク化し、今後の互いの活動を支援しあえるような関係構築をする機会を提供できればと思います。


[開催概要]
イベント名: SFSシード・カフェ2 ~スポーツのチカラで僕たちがつくる未来~
日時: 2014年3月23日(日)午後2時00分~4時30分
会場: JICA地球ひろば 201AB
主催: Sport For Smile ユースチーム
後援: 公益財団法人Wesley Foundation、JANIC、JICA
協力: 国連UNHCR協会
定員: 30名程度
参加費:1000円(高校生以下500円) スナック・ドリンク込
*<学生特典>SFSユースクーポンをプレゼント!
(グローバルコミュニケーション講座”Speak to Lead”またはキャリア相談の1000円割引または書籍「Sport For Smile」引換可能)

#このイベントは、「「開発と平和のためのスポーツ国際デー」を記念して実施されます。

<登壇者>
大川晴(コンゴでアルティメットを活用した平和教育活動に取り組む)
スカイプ登壇
許真実(スポーツを通じた開発に取り組むカナダのNGO「Right To Play」にてインターン)
Fred Kayiwa(ウガンダのエイズ孤児等を対象にサッカーやテニスを活用した活動に取り組む)


<アドバイザリーボード>
根井 麻未 氏(国連UNHCR協会)
梶川 三枝 (Sport For Smile 代表)
合澤 栄美 (Sport For Smile シニア・アソシエイト)

<アジェンダ>
12h45 – 13h40: 会場準備
13h40 – 14h00: 受付
14h00 – 14h05: SFS挨拶、登壇者紹介(ユースチームリーダー チョンスンギュ)
14h05 – 14h20: 登壇者1プレゼン
14h20 – 14h35: 登壇者2プレゼン
14h35 – 14h50: 登壇者3プレゼン
14h50 – 15h30: ディスカッション ~開発と平和のためのスポーツ国際DAYに向けて~
15h30 – 15h35: 国連UNHCR協会 活動紹介
15h35 – 15h55: アイデアシェアタイム&アクティビティ
15h55 – 16h00: SFSアライアンス団体紹介&クロージング
16h00 – 16h30: 軽食&ネットワーキング

<登壇者略歴>
大川晴(Haru Okawa)
コンゴ民主共和国で誰一人として知らなかったアルティメットというスポーツを国の公式種目に認定させ、コンゴで一大ムーブメントを巻き起こしてた。コンゴの社会変革と平和構築。アルティメットを通してコンゴ人が道徳心や規律、秩序を自然と身に付ける機会を与えることを目指す。そしてアルティメットを国とそこに生きる人々の美意識を育むスポーツへと展開させる。アルティメットと平和構築。一見繋がりがないように見えるこの二つの接点を作るのが審判不在という競技特性。審判がいないアルティメットこそフェアにプレーをする精神が自然に身に付け、それが普段の生活にも還ってくると信じ、スポーツの域を超えた競技の普及活動に特別な意味を込め、フライングディスクにコンゴの平和を託す。TEDx KeioSFC 登壇者

*コンゴフライングディスク協会
アフリカ、コンゴ民主共和国にて、平和のスポーツ、”アルティメット”を使って「平和構築」を行うNGO。現在は、アルティメットを全国に普及させる活動と共に、学校教育への導入や現地でのフリスビー作り等、その活動は多岐にわたる。また、2014年からはアフリカ全土へ進出すべく、新たな拠点を増設予定。

許真実 (Mami Kyo)
高校からカナダに留学。小学校から続けていた器械体操をカナダでも続け、通っていた高校ではチアリーディングチームに所属する。日本とカナダと文化が大きく違う中、スポーツと言う共通のプラットホームを通して友情の輪が広がった事からスポーツの力に気づく。小学1年生の時からガールスカウト活動を続けていた事から国際開発にもとても興味があり、スポーツをツールとして利用する国際開発に携わるRight To Playの大学チャプターのイベント企画委員会に加わる。現在はRight To Playを通した学生向けのイベントの企画に取り組む。BC Children’s Hospital主催のLace Up for Kidsにて$2260の募金を約1ヶ月で収集。夢は、スポーツを通して一人でも多くの子どもが笑顔になれるコミュニティーを作る事。ブリテッシュコロンビア大学国際政治学部3年生。

*Right To Play は、スピードスケートの金メダリスト、ヨハン・コスが1994年にカナダで立ち上げた、スポーツを持続可能な発展のツールとして活用していくNGOで、貧困や紛争問題等に苦しむ子ども達や若者を支援している。世界18か国・地域に支部があり、2012年時点でプログラムに参加した子ども達は100万人達した。

フレッド・カイワ (Fred Kayiwa)
ウガンダのスラム街で生まれ育ちながら、ユース・サッカーチームの一員として国際大会などで活躍、自身の体験を通して、スラムのストリートで置き去りにされ見放された子どもたちを勇気づけるためのツールとしてのスポーツのチカラに注目、ブゲマ大学でソーシャル・ワークについて学び、草の根レベルのスポーツ活動に6年間従事。
現在実施しているサッカーを中心としたスポーツプログラムには、貧困層の子ども達だけでなく、エイズ孤児等も含めて約200名が参加している。

*参加費は当日現金にてお支払下さい。
*アジェンダ並びに登壇者は予告なく変更になる場合があります。
*許真実さん、Fred Kayiwa さんはスカイプでの登壇となります。
*Fred Kayiwa さんは英語での登壇となりますが、逐次通訳が付きます。
* 収益はすべて被災地支援を含むSport For Smile の活動に使用されます。

#万が一、システム上のエラー等によりオンライン申込できない場合は、必要事項をメールしてください。 
seedcafe@sport4smile.com

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