スポーツ体験を通してソーシャルインクルージョンを学ぶ「Sport For Smile スクエア」、第2回目となる今回は、車いすバスケットボールのルール設定に関わったストローケンデル博士の来日を記念して実施されました。

国際色豊かな参加者とともに、車いすの使い方研修も大変楽しく、学び多い有意義なひとときでした。

ご協力、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

 

[SFSスクエア2概要]

車いすバスケットボールのクラス分けを考案した著名な先生が来日、車いすの操作方法を直伝!ふうせんバレーボール体験も!!

日時:1月18日(土)午前10時00分~午前11時30分
会場:すみだ環境ふれあい館(地下鉄・京成「押上」駅徒歩15分)
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kankyou_hureai/
主催:Sport For Smile
共催:一般社団法人ふうせん遊び協会
定員:20名
参加費:1000円(保険・運営費として)


<アジェンダ>
9h45 – 10h00: 受付
10h00 – 10h05: Sport For Smile ご挨拶(代表 梶川三枝)
10h05 – 10h10: ふうせん遊び協会ご挨拶、ホルスト・ストローケンデル博士ご紹介(専務理事 橋本大祐氏)
10h10 – 11h10: 車いす体験、ふうせんバレーボール体験
11h10 – 11h30: 先生講義、質疑応答

*日英逐次通訳付です。
*参加費は当日現金でお支払ください。
*会場、アジェンダ並びに登壇者は予告なく変更になる場合があります。

◆ ホルスト・ストローケンデル博士(71歳)略歴
ドイツ車いすスポーツ協会指導員育成責任者/ドイツ車いすラグビー協会副会長, 前ケルン大学障害者福祉学准教授
ドイツ体育大学でスポーツ科学を専攻。卒業後ケルン大学に職を得て、特別支援学校教員の養成に携わる。1982年に執筆した博士論文が現行の車いすバスケットボールのクラス分けの基礎となり、広く障害者スポーツ全般でその理念が活用される。
1980年より、二分脊椎症の児童を対象とした運動導入キャンプを実施。スポーツ未経験者が地域で自主的に活動できるクラブの立ち上げを行う。このキャンプは、現在、さまざまな障害種別に活用され、現在ドイツには、障がい児が週に1回スポーツを行うことができる自主クラブが100以上存在する。また、このような自主クラブを運営するために必要な指導員の養成プログラムを開発し、指導員の育成・研修(特に、初心者への導入指導ができる人材の育成)に尽力する。
大学を退職した後も、ブラジル、日本、トルコ、アフリカなどで広く講演を行っている。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。