去る10月3日、4日にロンドンで開催された「 Sport Positive Summit 2023」に、Sport For Smile 代表理事/ Sport For Smileプラネットリーグディレクターの梶川三枝が出席させて頂きました。

“Sport Positive Summit” は、世界スポーツ界が一丸となって気候変動問題に取り組むハイレベルサミットで、2020年より毎年開催されてきました(2020年、2021年はオンライン開催)。国連とIOCが連携実施するもので、世界スポーツ界のサステナビリティ・リーダーが一同に会し、欧米を中心としたスポーツ団体やプロスポーツクラブがベストプラクティスの事例共有や課題について議論します。国連とIOCが連携リードする「スポーツ気候行動枠組み」署名団体の総会も併催され、世界最先端の活動を実践している各クラブ団体からの意見交換の場として有効活用されています。

SFS梶川は、当初より毎年登壇させて頂いておりましたが(2022年は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ現地登壇の通訳)、今年は参加者として、ネットワーキングにも注力し、Sport Positive Summit CEOのクレアポール氏はもとより、Sport For Smile 主催セミナーにもご登壇協力等頂いたニューヨークヤンキース&NBAアドバイザーのアレン・ハーシュコウィッツ氏やIOCヤングリーダーでオリンピアンのオルセイ・スミス氏、また、NBAアトランタホークスのホームアリーナ、State Farm Arenaのスポーツ・エンタメ業界初のTRUEゼロ・ウェイスト認証プラチナレベル獲得をリードしたソフィ・アーメナキアン氏にもご挨拶させて頂きました。

参加者の会場までのCO2排出量はもちろんオフセットされますが、会場ではボトルが配布され、飲料水製造機から補充するスタイルで、提供される食事もすべてプラントベースのものでした。今後このようなイベント実施形態が一般的になってくるのだと思いますが、貴重な機会での学びを 「Sport For Smile プラネットリーグ」の今後の活動を通して日本スポーツ界に伝え、スポーツ界がファンへの影響力を活用しながら社会的責任を果たせるようなしくみづくりに貢献したいと思います。

 

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